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Excelで利息計算をする時に、両端入れで日数を数える方法です。
利息自体の計算や返済額の計算は、「IMTP関数」や「PMT関数」等もあります。
ここではExcelで日数計算をする場合の関数を紹介します。
結論
両端入れ:=datedif( 開始日 , 終了日 , ”D” ) +1 もしくは =datedif( 開始日 , 終了日 +1 ,”D”)
片端入れ:=datedif( 開始日 , 終了日 , “D” )
「Dated If 関数」は普通にやると片端入れ計算なので、+1日をして両端入れにしてあげるだけ!
利息計算での日数の数え方は2種類
まず、そもそも利息とはどのように計算しているのか?
借入の場合、次の通りです。
借入残高×利率(年率)×期間(●●日÷365日)
ここで、●●日の計算方法に2種類があります。
(a)片端入れ(かたはいれ):計算初日のみ1日として数え、計算最終日はカウントしないで日数を数える方法
(b)両端入れ(りょうはいれ):計算初日と計算最終日の両方を1日として日数を数える方法
例として、1月1日から3月31日の日数を計算してみると下図の通りとなります。
借入残高が多いほど1日の差が利息計算に与える影響は大きくなります。
(a)片端入れの場合
(b)両端入れの場合
具体的なDATEDIF関数の使い方
自分で利息計算をしたい時、次のように表を作って、関数を入力すると楽です。
この時に、関数はセルに直接入力しましょう。(F2でセルの直接編集ができます。)
(a)片端入れの場合
数式
計算結果
(b)両端入れの場合
数式
計算結果
まとめ
この関数は基本かもしれませんが、
知っているようで意外と知らなかったり、
忘れている関数も多いので新しい発見ができるのがExcelの面白い所ですね。
Excelの関数、よく使う関数は直接セルに入力して使えるようにしておくと楽になると思います。
【編集後記】
ついにウィンブルドンが始まりました。
錦織には怪我せずに頑張って欲しい!
触発されて、ナチュラルガット(BabolatのVS Team)を張ってしまいました。
私自身たいして上手くないのですが、さすがのもっちり感な打感で気持ちいいです!